瑠璃

                                                       瑠璃の海・るりの空 第2章

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子供たちに伝えたい・・・

瑠璃(るり)の海・るりの空


第2章



深い悲しみがあろうとも

ぬぐいきれない苦しみがあろうとも

わたしのいのちは宇宙のいのち



悲しみごと

苦しみごと

わたしのいのちは

そのまま宇宙



わたしのいのちは

とどまることのない旅を続ける

果てしない宇宙




いま涙していても

今うずくまっていても

いのちは立ち止まらずに

歩んでゆく











「海から」
by さとう瑠璃 2005年






あなたへ



あなたが何も食べられないほど悲しんでいても

あなたが起き上がれないほど苦しんでいても

また朝が来るのはどうしてだろう



あなたが誰にも会いたくないほど傷ついていても

あなたが寂しさのあまりつぶれそうでも

どこからか歌声が聞こえてくるのはどうしてだろう



待っていて。

必ず微笑むことのできる朝が来るから



忘れないで。

必ず歌を口ずさむことができる日が来るから



あなたが身を投げ出す前に、

あなたの微笑み

あなたの優しさを必要としている、

もっと弱きものたちのことを思い出して。





「月の海」
byさとう瑠璃
2006年




温かな腕の中で・・・



生きていると、

どうしようもなく苦しいことに出会います。

一生、悲しいこと、辛いことに出会わない人なんて

ほとんどいないでしょう。



苦しみ、悲しみは

あなたを成長させる試練ですよ、とか、

後になって振り返ると、

すべての事柄は必要なものだったんだとわかりますよ、

などとよく言われます。




ところが、

実際に悲しんでいるとき、

苦しんでいるときには、

そんなことを言われても

全く慰めになりません。



黙って抱きしめてくれたり、

一緒に泣いてくれたりすると

癒されますね。



でも・・・

抱きしめてくれる人、

一緒に泣いてくれる人なんかいないから、

辛いし、悲しいのです。




孤独な中で苦しんでいるあなたが、

大きな温かい腕の中に

すでに包まれていることに

いつか気がつくことを願うしかありません。